大村神社

伊賀市阿保(平成17年3月24日)

この神社は国道165号線に面した阿保地区に鎮座する式内社ですが、地図には記載されていません。樹齢数百年もの古木が立ち並ぶ、小丘陵の上の境内には1200年もの間大地震を防いできたといわれる要石が祀られている要石社や、日本三大奇鐘のひとつ虫食鐘があり、国の重要文化財の宝殿は一間社入母屋造の檜皮葺き。桃山時代の特徴を良く表し、朱塗りの建物にゾウの彫刻などが色鮮やかで、豪華絢爛たる社殿でした。

(昭和4年12月建立)

(昭和54年4月建立)

表参道入口

灯籠の建ち並ぶ階段の参道

社号標と歌碑

駐車場からの裏参道。
此処にも奉納灯籠が建ち並びます。

檜皮葺の手水舎

厳かな拝殿

怒りの眼光を発するしょうわ狛犬

境内社・要石神社

御神体・要石

俯き加減で心なしか寂しげな異国情緒漂う狛犬

檜皮葺の本殿

国の重要文化財・宝殿

水かけナマズ

ご神木と境内の様子

由緒書はこちらで。