八幡神社

南丹市園部町天引北山28 (平成31年4月5日)

東経135度24分07.04秒、北緯35度03分51.74秒に鎮座。

この神社は、国道372号が兵庫県境となる、天引峠の東1.5km程の辺り、園部町天引の薄い街中に鎮座しております。

御祭神 誉田別尊

由緒
天引村の産神社として文和3年(1354)に勧請され、現在の本殿等は安永年間(1772〜1780)に造立された。神社の主祭神は誉田別尊で、源義家石清水八幡宮で元服したことから源氏の守り神とされ、やがて「武神」とされるようになった。
源義経が那須与一らを伴い、平家追討のため一の谷に向う時、この天引村を通った。その後源氏の関係者がこの天引村に住み、八幡神社を祀ったのではないかと考えられる。「武神」である八幡神社は「勝利」「勝運」「商売繁盛」の神として氏子たちに崇められてきた。特に天引は山林の地であり、山商売する人が多く、商売繁盛を願った。・・・・・
境内由緒書き より。

神社入口

舞殿

本殿覆屋

覆屋前の狛犬。拡大写真はこちら。

(嘉永7年(1854)甲寅2月建立)

本殿


末社

御神木