今宮神社

北区紫野今宮町21(平成15年1月4日)

京都の北に位置する今宮神社。
 今から1000年以上前の平安遷都後、都に流行る疫病の原因を早良親王の祟りだとした朝廷が、その霊を供養するために神輿を船岡山に安置したのが始まり。
 その後、現在の地に神殿を造営し疫病払いの神様を奉ると言われている。境内にある疫神社は今宮神社創建以前からあり、「今宮」と言う名前はこの神社に相対して名付けられた。
 朝廷の崇拝も厚く、戦国時代等の兵火で一時廃れるものの、徳川五代将軍綱吉の生母である桂昌院が社殿の造営や復興などに尽力したとも伝えられている。
 現在では、西陣の氏神としても厚く崇拝されている。

由緒書きを読んでも御祭神が今一不明。明治に無理やり御祭神を変えさせられたのであろう。

流石、正月

織姫神社 西陣織の神様

南門

東門と参道

身体につぶつぶと模様のあるワンコ。
京耳垂れ尾付狛犬。吽は角付き

大国主命、事代主命
奇稲田姫の三柱のお社

素戔鳴尊が祀られている疫神社

全く異なる神殿狛犬二種。あなたはどちらのタイプがお好き?

殆ど参拝者の訪れる事のない摂社

東門を出た所にある、
名物「あぶり餅」を売る店。
小さいので10本も食べました

拝殿

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(嘉永5年(1852)建立)