松井神社

八代市北の丸町2-18(平成24年4月5日)

東経130度36分5.92秒、北緯32度30分21.14秒に鎮座。

 この神社は八代城跡公園と250号線を挟んで北側に鎮座しています。
 社地は、もと、八代城の北の丸があったところで、現在は市指定史跡・松井神社の茶庭として綺麗に整備された庭園内に、北向きに参道が作られ、途中参道右側には細川忠興お手植えの県指定天然記念物・臥龍梅が拝見できたりして、神社ファンならずとも、憩いの場・癒しの場として、良い散策コースなのではないかと思われます。

 御祭神:松井康之、松井興長
 祭礼日:11月23日
 由緒:旧郷社。
 1881年(明治14年)、松井氏の旧家臣団をはじめ、ゆかりのある人々により創建された。御祭神は、肥後細川家筆頭家老であった松井家初代松井康之、2代興長。境内地は、1622年(元和8年)に加藤正方が母である妙慶禅尼の隠居所を建てたところで、加藤家改易後は細川忠興(三斎)の住居地となり、松井興長が八代城主に任じられた後は、松井家代々の居館となった。
 境内にある樹齢三百数十年の梅の名木 臥龍梅は有名。細川忠興(三斎)が「八代から百花の魁となる人材出でよ」と念じて、自ら植えたと伝えられている。
(フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より)

社頭
神社入口に立つ明神鳥居 鳥居に掛かる額
参道の様子
境内入口
手水舎
妻入りの拝殿
流造の本殿
拝殿前から入口を振り返る

臥龍梅と臥龍梅碑
茶庭と心字池