宗方八幡宮

山鹿市宗方通603(平成24年4月6日)

東経130度41分5.75秒、北緯33度0分33.31秒に鎮座。

 この神社は菊池川の北、16号線が菊池川に架かる橋・山鹿大堰橋東詰から少し東に入った山鹿ニューグランドホテル北に鎮座しています。
 境内右には宗方公民館が建ち、境内は桜が満開の、綺麗な季節の参拝でした。「八幡宮」「村社 宗方八幡宮」の額が掛かる入母屋造りの開放的な拝殿と、流造の本殿が建立された境内は、明るく綺麗で、如何にも地域住民に愛される氏神様という温かい感じがしました。

 御祭神:應神天皇
 祭礼日:10月18日
 由緒:旧村社。元禄年間(1688〜1703)山鹿地方の大干魃のとき、旅の願誉という念仏僧が、困っている村人の姿を見て、雨乞いの祈祷と踊りを教えました。老いも若きも踊り続けたところ、七日七夜の満願の日に大雨が降ったといいます。以来、宗方では干魃の度に氏神である宗方八幡宮に集まり雨乞いの祈祷、宗方万行を神社の境内で踊ったと言います。

神社入口に立つ台輪鳥居 鳥居に掛かる額
「八幡宮」
境内の様子
入母屋造りの開放的な拝殿
拝殿内の様子
拝殿内に掛かる額「八幡宮」「村社 宗方八幡宮」
透かし塀と流造の本殿

石碑
石碑 石碑
ご神木