千田聖母(ちだしょうも)八幡宮
山鹿市鹿央町千田 (平成24年4月6日)
東経130度42分11.44秒、北緯32度58分26秒に鎮座。
この神社は県道119号線沿いに一の鳥居が建立され、鳥居を潜り千田川を渡り、約150m程東に進むと神社入口に着きます。途中右には大きな池の中に、八つの小さな島がある珍しい公園・八島公園があり、大亀伝説を由来とする八柱の神が祀られているそうです。
神社入口手前には可愛い岩狛さんを乗せた燈籠が立ち、二の鳥居を潜ると参道と石段参道が約100m程続き楼門に到達します。楼門前にはアクロバチックな狛犬を乗せた燈籠や恥ずかしがり屋の狛犬がおり、楼門では彩色が綺麗な随神さんと神門狛犬が見られます。境内に入るとすぐ正面に天井画が描かれている拝殿、透かし塀内に本殿が建立されており、双方共に彫刻が施されています。
又、境内にはそれぞれに御利益や御祭神の案内が記されている沢山の境内社が祀られており、県内で8番目に古いといわれてる神社ですが、とても丁寧な祀り方で、「参拝者に親切な神社だなぁ〜。」と思いました。
御祭神:神功皇后、相殿:應神天皇、仲哀天皇
祭礼日:9月9日
境内社:厳島之大神、住吉之大神、武内神社、安倍神社、諏訪神社、吉田神社、若宮神社、赤腹天満宮、亥ミ子嶋、虎御前、天満宮、八嶋八柱神社、日吉神社
由緒:反正天皇3年(408)神託により聖母大神宮として勧請し、神功皇后を祭祀す。後世宇佐八幡宮(應神天皇、仲哀天皇)を合祀、千田聖母八幡宮と称す。其の後朝廷の崇敬厚く 五十代桓武天皇御宇延暦8年(789)神殿拝殿楼門・連歌堂・御祈祷所・廻楼・仁王門・末社・一・二・三鳥居勅命にて造営あり。建久2年(1191)源頼朝公各殿宇を改築さられ益々御神威盛なり。当後深草院御宇、北条時頼公社殿堂を修復せられしが天正3年(1575)7月13日兵火により灰燼になる。
其の後天正10年(1582)薩州之守嶋津(修理太夫)義久公、桜田参河守を建築奉行として再建す。又菊池家及び細川家の崇敬厚かりき。
119号線から見る参道入口 |
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119号線脇に立っている一の明神鳥居 |
鳥居に掛かる額「聖母宮」 |
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一般道と共用の参道 |
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社頭 |
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神社入口 |
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二の台輪鳥居 |
鳥居に掛かる額「聖母宮」 |
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参道の様子 |
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石段参道 |
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三の台輪鳥居 |
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参道の様子 |
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石段参道 |
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石段を上がった左に立つ燈籠上に居るアクロバチックな狛犬 |
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石段を上がった所にいる恥ずかしがり屋の狛犬
肉付きの良い縦型の蹲踞スタイルで、吽はしかめっ面、阿は大笑いをしている様に見えます。
狛犬の拡大写真はこちらで |
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楼門 |
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楼門内の随神さん |
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拝殿 |
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拝殿蟇股・狛犬 |
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拝殿木鼻・狛犬と龍 |
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拝殿内の様子 |
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拝殿天井絵 |
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境内社・武内神社 |
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境内社・赤腹天満宮 |
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境内社・若宮神社 |
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境内社・安倍神社 |
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境内社・諏訪神社 |
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猿田彦大神 |
猿田彦大神 |
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石碑 |
亥子嶋明神 |
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籠所 |
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