海東阿蘇神社

宇城市小川町西海東1294(平成24年4月5日)

東経130度44分1.94秒、北緯32度34分26.37秒に鎮座。

 この神社は小川駅の南東約4.6km、32号線の北に鎮座しています。
 入口には社号標、台輪鳥居が立ち、参道を進むと石段参道。境内入口には楽しそうに笑う狛犬が居り、参道脇には石碑や灯篭などが見られます。唐破風付き入母屋造りの拝殿の前には「厄晴紀念」に奉納された狛犬。本殿は三間社流造立派な社殿です。この社で記憶に残っているのは小さな優しいお顔の「田の神さぁ〜」と、花梨?の様なピンクの綺麗なお花でした。

 御祭神:阿蘇十二神(健磐龍命、阿蘇都比当ス、ほか十柱)
 祭礼日:7月15日、10月15日、主な神事:彼岸の川祭り(だごなげ祭り)
 由緒:旧社格は村社。
 1289年(正応2年)、元寇で活躍した海東郷の地頭・竹崎季長により、藤原氏の末裔である白石六郎左衛門道泰を迎え、阿蘇神社の祭神十二柱を勧請し天下泰平・国家安全を祈願して創建された。
 2005年(平成17年)、東京・芝大神宮に要望し御神体の分霊を実現。生姜の神様をお祀りし、記念碑を建設した。
(フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より)

社頭
入口に立つ台輪鳥居
鳥居に掛かる額 社号標
参道の様子
境内へと上がる石段参道
境内入口にいる昭和14年生まれの狛犬
楽しそうに天を仰ぐ狛犬達…、歯列、長い顎髭など熊本狛犬の特徴を残しながらも、無骨さが消えて、滑らかさ優しさが感じられます。阿吽の獅子紋、鬣や尾の表現が異なり、石工さんの工夫の跡が見られます。
狛犬の拡大写真はこちらで
(昭和14年(1939)1月吉日建立)
境内入口
境内の様子
参道の様子
参道脇にいる昭和11年生まれの狛犬
この狛犬は「厄晴紀念」に奉納されたものです。心なしか晴れ晴れとした感じがしますよね。
狛犬の拡大写真はこちらで
(昭和11年(1936)建立)
唐破風付き入母屋造りの拝殿
拝殿内の様子
三間社流造の本殿

藤井幹樹先生碑 石碑
優しいお顔の「田の神さぁ〜」

花梨?