熊本市西区上高橋2-5-1 (令和4年5月12日)
東経130度39分45.96秒、北緯32度47分02.63秒に鎮座。
この神社は、熊本駅の西2.3km程の辺り、上高橋の街中に鎮座しております。
御祭神 天照皇太神・住吉大神・天児屋根命・健磐龍命
由緒
白河天皇の応徳乙丑2年(1085)に高橋村の産土神として、同村堂園に創祀され、若宮社と唱えました。
高橋はかつて津(港)として栄えたことから住吉大神は海上の安全を祈るために祀られました。
細川侯のご時世に入り第5代綱利公のご信仰が厚く、寛文12年壬子(1672)秋に大修造が行われ、弘化3丙午年(1846)には正面の石鳥居が建立されていますが、その寄進碑には当時の町役人、高橋商人が多数刻まれ、商の港高橋町を物語っています。
明治に入り若宮社は高橋西社と改称され、同6年(1873)10月に郷社に列せられました。大戦後の昭和28年(1953)に至り宗教法人に認証され、今日に至っております。
境内由緒書き より。
神社入口
神額
参道左右の狛犬。拡大写真はこちら。
(紀元2600年紀念 昭和15年(1940)建立)
拝殿
拝殿内部
拝殿奥の随身様と狛犬
本殿
御神木