田原熊野座神社

熊本市北区植木町豊岡2177 (平成29年3月10日)

東経130度39分12.56秒、北緯32度54分45.96秒に鎮座。

この神社は、JR鹿児島本線・田原坂駅の北2km程の辺り、植木町豊岡の街外れに鎮座しております。西南戦争、田原坂の戦の舞台となった所で、境内の南500m程の処に田原坂西南戦争資料館があります。

由緒
當熊野座神社は和銅3年(710)の創建なりと伝えられ、古来神威嚇杓、氏子の崇敬亦深厚なる神社なり。
明治10年(1877)西南戦役の際兵焚に罹り氏子一同恐懼に堪へざりしが鹿児島県大隅國熊毛郡北種子村西之表高崎能昌氏戦争に参加し田原附近に苦戦中炎上の火光を認めし折柄、不思議にも御神体眼前に現れしかば畏みて郷里に泰安し守護神として崇敬せり。大正7年(1918)4月當氏子生田伊八氏此の由を聞き直に其の地に至り請うけて鎮め奉る。
境内由緒書き より。

参道入口

神額

参道

拝殿

拝殿内部

本殿

左右の脇社

柱の残る弾痕