西浦荒神社

熊本市北区貢町1155 (平成29年3月10日)

東経130度41分34.65秒、北緯32度50分40.34秒に鎮座。

この神社は、JR鹿児島本線・西里駅の南西1.3km程の辺り、貢町の街中に鎮座しております。

御祭神 奥津彦神・奥津姫神・埴安姫神

由緒
西浦荒神社は荒神様をおまつりしております神社であり、三寳荒神社ともいいます。鎮座地が熊本市の西浦という地区ですので、西浦の荒神さんと呼ばれ、昔から大変信仰の厚い神社であります。 三寳荒神の三寳(宝)とは、御祭神が火の神様の奥津彦神、奥津姫神、土の神様の埴安姫神の三柱でありますので、三柱の尊い神様という意味でもありますが、仏教の三寳からきているとも考えられます。仏教の三つの宝、つまり仏、法、僧を守っておられます神様を、仏教の信仰でも三寳荒神様とおよび致しますが、昔の神仏習合の時代、かまどの神、火の神である荒神様信仰と、仏教や修験道の三寳荒神様信仰が一緒になり、民間に荒神様の信仰が広まったともいわれております。
口伝によりますと、加藤清正公は荒神様の熱心な信者で熊本城を築いた時、お城の守り神として荒神様をおまつりしていましたが、のち今から約300年ほど前、細川家の四代綱利公の時代、この西浦の地に藩主の別荘が造られましたが、その別荘の鬼門にあたる現在の地に、方除けの神として、熊本城の荒神様をお移ししましたのが西浦の荒神社の始まりといわれております。・・・・・
西浦荒神社公式サイト より。

参道入口

神額

参道

拝殿

本殿


脇参道の狛犬。拡大写真はこちら。
(昭和6年(1931)3月吉日建立)

裏参道入口

裏参道入口の狛犬。拡大写真はこちら。
(昭和44年(1969)1月吉日建立)