菱形八幡宮

熊本市北区植木町円台寺621 (平成29年3月10日)

東経130度39分23.10秒、北緯32度52分52.47秒に鎮座。

この神社は、JR鹿児島本線・田原坂駅の南1.6km程の辺り、植木町円台寺の街外れに鎮座しております。

御祭神 品陀和気命

由緒
菱形八幡宮は八幡神出現の霊地として古史、旧記に記載され、南北朝時代の「北畠親房」が記した「神皇正統記」には欽明天皇の御代に、筑紫肥後の国の菱形の池に現れ「我は人皇16代誉ぬたの八幡丸と給う」と明記されています。
菱形の池は当時、この境内にあったものを現在地に移し奉ったとあり、杉の根元の石塔には、八幡宮「日本最初-出現勝地」菱形の池と明記してある。
又肥後国史には「始めて宮柱を作り、肥後にむかえ、宇佐に奉る。神霊の始めて見れしは、この国、菱形の池」と記されている。
全国四千ある八幡宮発祥の地が、ここ菱形の池であると言うことは誇りであり、大切に後世に語り継がれる歴史である。
境内由緒書き より。

参道入口

参道入口の狛犬。拡大写真はこちら。
(昭和8年(1933)1月建立)

平成28年の熊本地震で、裏の巨石が直撃、社殿は全壊したようです。

夫婦杉