佐保川八幡宮

菊池市深川 (平成29年3月11日)

東経130度48分20.81秒、北緯32度57分50.22秒に鎮座。

この神社は、菊池市役所の南西2km程の辺り、深川の街外れに鎮座しております。

御祭神 応神天皇

由緒
初代菊池則隆公が菊之城を築城後、祭神を応神天皇として佐保川八幡宮を勧請。洪水や焼失により再建され、御遷座を経て平成8年に現在の社殿に改築された。春祭り、秋祭りなど、地域住民に継承されている。
境内由緒書き より。

初代菊池則隆(生年不詳〜1081年か)
延久2年(1070)、大宰府天満宮領の赤星荘(荘園)の荘官として菊池に赴任し、深川に居館を構え、子の政隆を七城(西郷)に、保隆を鹿本(分田)に配し菊池川流域支配の基礎をつくっていく。深川の佐保川八幡宮や神来(おとど)の貴船神社ほか、旭志弁利(岩本)の円通寺など、流域の寺社勧請も数多くおこなっている。
以前は血筋として藤原氏の系であるとされていたが、近年は地元の土豪(有力者)が大宰府長官職にある藤原氏に仕えることによってその姓を賜った、という見方が研究上一般的である。菊池の姓も以前から名乗っていたと考えられる。
菊池市公式サイト より。

神社入口

神額

拝殿

拝殿内部

本殿


猿田彦大神