登立(のぼりたて)菅原神社

上天草市大矢野町登立14256 (令和4年5月11日)

東経130度26分20.00秒、北緯32度35分14.60秒に鎮座。

この神社は、市役所大矢野庁舎の北東600m程の辺り、大矢野町登立の街中に鎮座しております。

御祭神 菅原道真公

由緒
祭神は菅原道真公。創立は寛永年間(1624〜1643)、登立本郷休谷に鎮座されていたが、天草・島原の戦い(寛永14年〜15年(1637〜1638))の後、寛永17年(1640)に現在の鳥居のある場所に、さらに明暦2年(1656)に今の場所に遷座された。明治元年(1868)、郷社に列格された。
夏祭り(鷽替:うそかえ)は7月24日、例祭は10月25日。鷽替神事は、菅原道真公が大宰府に在世の頃、熊蜂に遭遇されたとき、鷽鳥があらわれ熊蜂を撃退したことから鷽鳥を厄除けの神鳥とされたという伝説に因み当天満宮では昭和2年(1927)に商店街の振興と地域住民の融和と親睦を深めることを目的に太宰府天満宮より導入された。白木で作った鷽鳥を参詣者に授与し、人々はこれを交換しあう。幸運にめぐりあった人は、鷽鳥に記された番号により景品があたる。今日では県指定の伝統工芸品でもある。また、当夜は納涼演芸大会も催され多数の参詣者でにぎあう。社の東側には相撲場もある。現在の社は平成元年(1989)10月に再建された。。
境内由緒書き より。

参道入口

参道左右の狛犬。拡大写真はこちら。

(明治35年(1902)9月25日建立)

参道左右の狛犬。拡大写真はこちら。

(昭和11年(1936)正月吉日建立)

二の鳥居

拝殿

拝殿前の狛犬。拡大写真はこちら。

(明治30年(1897)丁酉旧9月吉日建立)

拝殿内部

本殿


末社