菅原神社

阿蘇市永草(平成24年4月4日)

東経131度1分39.61秒、北緯32度56分2.92秒に鎮座。

 この神社は内牧駅と市ノ川駅の中間辺り、永草公民館と隣接して鎮座しています。
 入口には社名の記された額を掲げた明神鳥居が立ち、左手に永草公民館。社殿の建つ上の境内へは石段参道で上がります。上の境内入口脇にいる大正3年生まれの狛犬がおり、すぐ奥に入母屋造りの拝殿、奥の玉垣内に流造の本殿が建立されています。又、社殿右の境内には土俵が設えてあります。

 御祭神: 管原道真
 祭礼日:11月24日
 境内社:火産霊大神
 由緒:永享3年(1431)10月24日太宰府天満宮の神霊を享け、神殿を造営し毎年旧暦10月20日に例祭を行っていた。
 後嘉永7年(1854)と万延2年(1861)の二回、社殿改築、大正3年(1914)に唐獅子 玉垣の寄進あり。昭和9年に境内を拡張し現在にいたる。
 現在例祭は11月24日

社頭
神社入口
入口に立つ明神鳥居 鳥居に掛かる額
参道・境内の様子
社殿の建つ上の境内へと続く石段参道
上の境内入口脇にいる大正3年生まれの狛犬
垂れ耳で優しいワンコ顔。踏ん張った前脚は極端に短足です。阿は口中に玉を含み、阿吽共歯並びが良く可愛い牙をはやしています。
狛犬の拡大写真はこちらで
(大正3年(1914)5月吉日建立)
境内の様子
拝殿
本殿
目貫彫刻・龍
長押上彫刻
木鼻・狛犬と象
妻彫刻

火産霊大神 土俵
古い御神木の切り株に咲く水仙