亀川熊野坐神社

天草市亀場町亀川2410 (令和4年5月10日)

東経130度11分39.27秒、北緯32度25分59.63秒に鎮座。

この神社は、天草市役所の南2.5km程の辺り、亀場町亀川の街中に鎮座しております。

御祭神 熊野速玉神・熊野夫須美神・家都御子神

由緒
熊野坐神社は全国各地に数多くまつられ、紀伊の国(和歌山県)の熊野三社を根本社としています。
万治3年(1660)の天草検地帳に「亀川村産社(うぶしゃ)亀川熊野権現」と記載してありますが、その由緒は極めて古く、創立年代は不詳です。
古来より亀川の地は、天草上島と下島の接点であり、有明海と不知火海とを結ぶ陸海交通の要衝です。土器や古墳の発掘等より天草の中ではいち早く立派な村落を形成したものと思われます。この亀川の地を開発した祖先の人々が熊野の信仰に生き、陸海要衝の交通安全守護、農耕山林殖産興業など家内安全・五穀豊穣・商売繁盛の守り神として、亀川の里の氏神様・産土様として、この神社を創建し、鎮祭されたものです。
現石鳥居は天保9年(1838)、本殿は文久2年(1862)。
境内由緒書き より。

参道入口

鳥居

神額

参道

参道左右の狛犬。拡大写真はこちら。

(年代不明)

拝殿

本殿