高岡神社・森ノ宮

東経133度7分35.01秒、北緯33度13分1.78秒に鎮座。

 この神社は窪川駅の北西約1.6km、四万十川西岸に鎮座しています。弘仁年間(810〜823)、弘法大師により五社五仏が建立され、仁井田五社と呼ばれて神仏習合の霊場として栄えていましたが、明治の神仏分離令により、仁井田五社は高岡神社と改称されました。

 この社はその五社の内、一番左側(西)に鎮座しています。
 「森ノ宮」の名に相応しく、大きく深い森の入口に鳥居が立ち、小丘上にある境内まで、直登の石段参道が続きます。境内には砂利が敷き詰められ、右側に妻入りの拝殿、流造の本殿が建立されています。

 御祭神:伊豫天狭貫尊

社頭
入口に立つ台輪鳥居
鳥居に掛かる額「高岡神社 森ノ宮」 社号標「懸社 高岡神社」と寒桜
石段参道
境内入口
境内の様子
拝殿
本殿