四万十市中村大橋通1(平成23年3月29日)
東経132度55分56.71秒、北緯32度59分15.49秒に鎮座。
この神社は340号線と346号線が交差する北角に鎮座しています。前方と左右を道路に挟まれた縦に細長い社地で、社地だけが周囲より一段高くなっていて、石段を上がると鳥居が立ち、弘化2年生まれの浪速狛犬がいます。参道左右にそれぞれ境内社が配され、奥に千鳥破風付き入母屋造りの拝殿、幣殿、覆い屋内に本殿が建立されています。
御祭神:神速須佐之男命、櫛稲田媛命、合祭神:海津見神社、大海津見命
祭礼日:7月下旬夏祭、10月下旬秋祭
境内社:恵美須神社他
由緒:通称祇園社と親しまれる旧村社。勧請年月日は不詳であるが、一説には土佐一條氏(房家か)が京都祇園の八坂神社を勧請したものとも伝えられている。百笑町、大橋通1・2、山手通、東下町区の産土神として、家内安全、商売繁盛、五穀豊穣、又四万十川の守神として信仰が厚い。
社頭 |
境内入口に立つ根巻き鳥居 | 鳥居に掛かる額 |
境内入口にいる弘化2年生まれの狛犬 落ち着いた浪速狛犬ですが、阿の前足が欠けたのでしょうか?コンクリートで固めてあります。 狛犬の拡大写真はこちらで |
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(弘化2年(1845)乙巳8月吉日建立) |
境内の様子 |
拝殿 |
拝殿内の様子 |
幣殿と本殿覆い屋、本殿正面 |
境内社 | 境内社:恵美須神社 |