南国市久礼田(平成19年4月1日)
この神社は高知自動車道南国ICから東に約1.5km、久礼田小の北に鎮座しています。境内のお隣には遊具が設置されていますが遊んでいる子供は見かけませんでした。
主祭神:家津御子神、配祀:熊野久須美神、御子速玉神、伊弉那美神
祭礼日:夏祭・7月25日、秋祭・10月25日
境内社:竃戸神社(祭神:沖津彦命、若倉稲命)、伊気神社(祭神:宇迦之御魂命)
由緒:勧請年月は未詳であるが、昔は久礼田の石堂、中部落の産土神であった。天正16年(1588)の「長宗我部地検帳」によれば、当時は崇神権現と呼ばれていた。その後熊野三所権現と称されていたが、明治元年熊野神社と改称され、明治5年旧村社に列せられた。久礼田部落には、東に星神社(東の宮)、西に若宮神社(西の宮)があったが、明治42年に当社(中の宮)に合祭された。また、野の神社、佐婆(さばい)神社、神明宮、厳島神社、大山祇神社その他久礼田部落内にあった神社も同じ年に合祭されている。
伝承によれば、熊野三所権現は北村藤兵衛(1665〜1746)とその妻及び沢村某の三名が紀州熊野三山から勧請したといわれているが、元禄年間の頃と思われる。なお、現在境内玉垣の西に繁っている二本のナギの大木は、紀州熊野から勧請の際ついてきた杖をつき差していたところ芽生えたものといわれている。(境内案内板より)
入口にいる大正2年生まれの惚けた土佐狛犬。 狛犬の拡大写真はこちらで |
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(大正2年(1913)7月吉日建立) |
神社入口 | 拝殿 |
本殿 | 境内社 |
境内社 | 境内の様子 |
保護されている仏像 | |