室津八幡宮

室戸市室津3298-2(平成19年3月30日)

 この神社は国道55号線・浮津信号から202号線に入り、左手のガソリンスタンドから旧道にはいるとJAがあるので、そこの手前を戻る感じで左折すると、約200先に鎮座しています。参道が長く、広々とした境内と、豊かで清々しい鎮守の杜がある、とても気持ちの良い神社でした。大きな拝殿には挙鼻に若武者と天狗?という珍しい彫刻が施され、本殿にも干支の動物が彫られていました。
 只、こんなに大きな神社でも案内が無く、創建・由緒などは不明です。

神社入口 境内入口前の様子
昭和48年生まれのライオン顔の狛犬。
(昭和48年10月建立)
享和元年(1801)生まれのほのぼのどっしり狛犬。吽には角が付いています。首が殆ど無く、上半身が太め、脇毛や臑毛の小さな渦が可愛さを出しています。小さな耳を垂らし、三角おむすびのような顔が素朴感を醸し出しているのでしょうか?
狛犬の拡大写真はこちらで
(享和元年(1801)8月吉祥日建立)
境内入口の階段 大きな拝殿
拝殿挙鼻の若武者と天狗?の彫刻
拝殿木鼻の躍動感溢れる龍
拝殿内の様子 重厚な本殿
本殿挙鼻の動物たち
本殿玉垣内の先代見返り狛犬?
相方はもう見あたりませんでした。
境内社・若一王子宮
境内社・大神宮 境内社・椎宗神社
新緑の中、清々しい境内の様子。