高知市朝倉乙(平成19年3月31日)
この神社は国道56号線の西横町信号から中村街道に入り、山の端の道路沿いに1.5km程進むと、道路右側に鎮座しています。崖に作られた階段が神社への参道で、うっかりすると通り過ぎてしまいます。山の樹木を借景に鎮守の杜とし、斜面を削った境内にはこぢんまりとした社殿が二棟建っていました。向かって左側が若宮八幡宮の社殿でしたが、右側の境内社名は分かりませんでした。
又案内もなく、創建・由緒などは不明です。
道路からの神社への入口 | 神社入口 |
縦置きの大正10年生まれの狛犬です。阿吽の位置が反対です。始めてみましたが、阿は太鼓の上にのしかかるように乗っていました。広島玉乗りの太鼓版とでもいったらいいのでしょうか?吽は右前脚を岩の上に乗せ、何故か片方の先のない紐を咥えています。「一緒に太鼓を支えている」という意匠なのでしょうか?
(大正10年(1921)2月建立) |
拝殿 | 本殿覆い屋 |
境内社入口と社殿 | |
境内から見える朝倉町辺りの景色 | |