田越神明社

逗子市桜山8-17(平成22年5月3日)

東経139度34分40.26秒、北緯35度16分58.81秒に鎮座。

 この神社は渚橋の南の国道134号沿い、長柄トンネルに鎮座しています。
 入口左に社務所が建ち、そこに社名の書かれた看板が掲げられています。参道右側は金網のフェンスですぐ傍をトラックや自家用車などが走りすぎていきました。参道途中に立つ明神鳥居には「元禄16年(1703)6月22日」と刻まれ、これにより勧請年が推定されていました。社殿は屋根の葺き替え中で、全貌は拝見できませんでしたが、妻入りのように見えます。
 由緒には「以後300年、氏子15軒にてお守り致しています。」と書かれています。たった15軒の氏子さん達により、この社が維持管理されてきたのには感動。大変なご苦労もおありでしょうが、「これからも是非この社を守り通していただきたいな〜。」と応援の気持ちで一杯です。

 御祭神:天照大神
 由緒:伊勢神宮の内宮、天照皇大神宮よりの勧請状況は記録がなく不明ですが、鳥居の柱には「元禄16年(1703)6月22日」と刻まれています。元禄16年は江戸時代・東山天皇の代で、15年12月14日の赤穂47士の討ち入りの翌年に勧請されたと思われます。
 以後300年、氏子15軒にてお守り致しています。
 当社は東京オリンピックに際し、当所に遷座されました。
   平成15年1月1日

社頭 社号標
参道の様子
参道途中に立つ明神鳥居
水鉢 御神木
参道の様子
境内入口
社殿
社殿内の様子