横須賀市久里浜8-29-1(平成22年5月3日)
東経139度43分0.1秒、北緯35度12分57.03秒に鎮座。
この神社は212号線沿いの東京湾フェリーターミナル近くに鎮座しています。大きな鎮守の杜に護られた境内は、何段もの石垣が組まれ、中の境内には素敵な先代さんが居ます。青面金剛や猿田彦大神は覆い屋に保護され、上の境内に社殿、境内社等が建立されています。
御祭神:中筒之男命、金山毘古神、表筒之男命、素戔嗚尊
祭礼日:7月末日曜日
境内社:稲荷社、幸神社
由緒:創建年代不詳。吾妻鏡・相模風土記等により、約千年前と想定されます。
三浦一族の水軍の船霊として信仰され、治承4年三浦義澄は、衣笠城落城の前夜、一族郎党を引き連れ、栗濱大明神(現住吉神社)に祈願、山頂の松に幟を立て(旗掛けの松)源頼朝と共に房州に渡る。寿永元年8月、頼家誕生に佐原十郎義連を使者として御馬を奉納。
文治元年1月源頼朝、政子と共に参詣。
建久6年10月、北条五郎時連等が参詣。
社頭 |
一の鳥居 |
石段参道 |
中境内に立つ二の鳥居 |
中境内右側隅にいる先代さん 先代と言うには余りにも立派な狛犬で、今からでも入口にいる岡崎と立場を逆にしたいくらいです。建立年代は不明ですが、特徴から1800年代初頭程度でしょうか?前脚が太く筋肉質で、彫りが丁寧な実に堂々とした狛犬です。 狛犬の拡大写真はこちらで |
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中境内の様子 |
青面金剛・猿田彦大神 |
境内入口 |
拝殿 |
本殿 |
境内社:稲荷社、幸神社 | |
御神木・公孫樹 | |