横須賀市野比2-26-1 (令和6年3月27日)
東経139度41分35.40秒、北緯35度12分28.24秒に鎮座。
この神社は、京浜急行久里浜線・YRP野比駅の東南東500m程の辺り、野比の街中に鎮座しております。
御祭神 猿田彦命
由緒
往古、浦賀入港の船が野比千駄ヶ崎でしばしば遭難したので、これを憂えた住民が海上安全を祈って、とがさん(今の富塚山)山上に猿田彦神を勧請したと伝える。寛永8年(1631)菱沼某が発起して同山南麓に社檀を築き、神威に応えたのが現在の社地である。元禄4年(1691)菱沼茂行等が社殿を再建し、その後安政2年(1855)にも改築がなされた。
明治6年村社に列格、明治41年村内の稲荷社(瓊々杵尊)・天神社(菅原道真公)・諏訪神社(経津主神)・貴船神社(罔象女神)・子神社(豊斟淳命)・水神社(水速男命)・神明社(豊受大神)を合祀した。・・・・・
境内由緒書き より。
神社入口
石段左右の狛犬。拡大写真はこちら。
(佐嶋村石工伊右衛門 安政3年(1856)丙辰2月吉日建立)
拝殿
龍
木鼻
本殿覆屋
稲荷神社鳥居
末社を護る狛犬。拡大写真はこちら。
(年代不明)
稲荷神社社殿
御神輿庫
御神木