鶴見神社

横浜市鶴見区鶴見中央1ー14ー1 (平成27年1月26日)

東経139度40分50.08秒、北緯35度30分28.10秒に鎮座。

【神社情報・来戸さんより】
JR鶴見駅東口、京急鶴見駅西口より徒歩10分弱の所に鎮座しています。寺尾稲荷道道標、鶴見図書館傍に設置されている道標は複製で、当社境内に保存されてるのが実物とのこと。

御祭神 杉山大明神・五十猛命 (いたけるのみこと)、天王宮・素盞鳴尊(すさのうのみこと)

御由緒
鶴見神社は往古は杉山大明神と称し、境内地約五千坪を有する社でありました。その創建は推古天皇の御代(約1400年前)と伝えられております。続日本後記承和五年(約1180年前)2月の頃に「武蔵国都筑郡杉山の社、霊験あるを以って官幣を之に預らしむ。」とあります。中略、
のちに天王宮が合祀されて二社相殿となりまた天王宮の大神輿は、鶴見川に流れついたと言い伝えられる横浜最古の神輿で、毎年古式豊かに渡御され、天王祭として盛大に取り行なわれております。

杉山明神 牛頭天王 相殿
海道より五十間程引いりて右の方にあり、此村の鎭守なり、此杉山神社は勧請の年暦も傳へざれど、昔より此社にて毎年正月十六 日の夕方、百姓等がうたひをどる明神の田祭うたと云ものあり、殊に古風なるものにて関東の守護三島大明神といへることあり、是らにても北条の頃の物たることしるべし、その余には證とすべきこともなし、例祭年毎に杉山の明神は正月十六日、天王は六月七日より十四日迄なり、石鳥居を前に立又木の鳥居もたてり、
末社浅間祠
本社に向ひて左の方に山あり、黒ほくといふ石を以て積上たる小山なり、其上に祠たてり、拝殿九尺四方本社一間四方にて東向なり、
稲荷小祠 是は向て右にあり、
いずれも新編武蔵風土記稿 より

参道入口

境内入口

獅子山

獅子山の狛犬。子狛と玉の対なので最初は普通の台座かも知れません。拡大写真はこちら。
(大正12年(1923)建立)

拝殿

内部

本殿&富士浅間社

富士浅間社

悪餓鬼のような面構えで浅間神社を護る狛犬

寳物殿

末社群

大鳥神社

稲荷神社

秋葉神社

関神社

祖霊社

清明宮

寺尾稲荷道道標

脇の入口

手水石

鳥居・宝暦十三年癸未

身禄道の案内

観光案内

御朱印