横浜市鶴見区生麦4-31 (平成24年6月13日)
東経139度40分40.13秒、北緯35度29分32.18秒に鎮座。
【神社情報・剣貝さんより】
京急本線「花月園前」又は「生麦」駅より徒歩10数分の所に鎮座しています。ボディーペインティングした悪ガキ風の狛犬が出迎えてくれます。見慣れるとかわいい
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境内の生麦漁業協同組合記念碑が目立ちます。裏を読みますと当地の変化がわかります。
御祭神 速秋津彦神・速秋津姫神
御由緒
南浜に鎮座するこの社の由来等は不詳。宝暦年間に再建とある。もとは、正泉寺の寺内にあり、昭和三年に現在の地へ移りました。昔から北の八幡様、本宮の道念様、原の神明様というように、南の水神様として地区の人々の信仰を集めていました。特に南浜を中心として北や本宮の漁師達は、「板子一枚下は地獄」の海の仕事に危険はつきもので、安全を願い、大漁を祈願する神として、水神宮への信仰は大変厚いものでした。・・・・中略・・・・
明治中頃から昭和にかけての貝類養殖や海苔養殖の漁業も、相次ぐ埋立てによって漁場を失い、昭和四十三年消滅してしまいましたが、水神宮への人々の信仰、崇敬は変らず、昭和五十九年に銅屋根を葺き替え、社殿を修復し、神輿を新調して祭礼が行われました。・・・・以下省略
西部本宮町会ホームページ>第27章 生麦村の神社(上) より
鳥居&生麦漁業協同組合記念碑
衰退する東京湾の漁業は千葉県でも見られますが、ここも似たような状況かと思われます。
手水舎
拝殿
これが悪ガキ風の狛犬か。拡大写真はこちら。 | |
(昭和2年(1927)3月吉日建立) |
生麦一山元講
左、奥殿
神楽殿・水神宮会館