白幡神社

横浜市鶴見区東寺尾町2-10-9 (平成24年6月13日)

東経139度39分31.5秒、北緯35度29分59.08秒に鎮座。

【神社情報・剣貝さんより】
京急本線「生麦」駅より北西へ徒歩20数分の所に鎮座しています。回りを新住民に囲まれている為か、境内に無秩序に車が停められている。第一印象は境内が荒れている。でした残念です。狛犬は石工、飯島吉六。「しま」の字が嶋から島に変っている。代がかわったのでしょう。飯島吉六は他に川崎市中原区の神明大神も手掛けており構図はほぼ同じです。

口碑によれば往古[おうこ] は寺尾の鎮守神として源頼朝を祀ったと伝え後に永享七年六月五日(1435)寺尾城主諏訪三河守が白幡大明神として足利尊氏を祭神として祀った。もとは寺尾四か村の総鎮守で明治六年白幡神社と改称し、祭神は品陀和気[氣]命に改められ東寺尾の鎮守として今日に至っている。
境内案内板 より

御祭神 應神天皇
御由緒
勧請の年代は詳でないが、同町健功寺過去帳に「白幡大明神は足利尊氏将軍より七代目足利義教将軍永享七年六月五日寺尾城主諏訪勧請す」とある。新編武蔵風土記稿には「白幡明神社小名白幡谷にあり例祭毎年六月五日湯花神楽あり当村の鎮守なり此辺に古松数株繁茂せり」とある。維新後、白幡明神を白幡神社と改め、明治6年村社に列し、昭和2年8月26日神饌幣帛料供進社に指定せられた。
神奈川県神社庁>白幡神社 より

参道入り口

参道

拝殿

子沢山な江戸流れ。左側の顔が欠けていて残念!。拡大写真はこちら。
(石工 飯島吉六 明治19年(1886)12月日建立)

奥殿

舞殿

氷川神社 稲荷社

日露戦争慰霊碑