伊勢山皇大神宮

横浜市西区宮崎町64(平成19年1月28日)

 この神社は桜木町駅の西約400m、伊勢山と呼ばれる丘の上に鎮座しています。横浜の町並みを見下ろす高台にあり、市街地化から護られた緑色濃い樹木に囲まれた境内に佇むと、静かで荘厳な、横浜総鎮守の神域らしい凛とした空気に包まれる気がします。

 御祭神:天照大御神
 例祭:1月1日・歳旦祭、1月3日・元始祭、2月3日・節分祭、2月11日・紀元祭、2月17日・祈年祭、4月9日・大神神社 磐座例祭、5月14日・宵宮祭、5 月15日・本宮例祭、5 月16日・後宮祭、6月 30日・大祓・茅の輪神事、8月20日・杵築宮並びに子之大神例祭、9月15日・敬老祭、10 月17日・神宮神嘗祭当日祭、11月3日・明治祭、11月23日・新嘗祭、12月23日・天長祭、12月31 日・大祓、 除夜祭
 由緒: 明治維新後、横浜が国の貿易の要として開港されると、国家の鎮護を祈る事を目的として、明治3年4月14日、神奈川県副知事の井関盛良氏が国費によって創建したもので、その際、地名も野毛山から伊勢山に変わりました。以来、横浜の総鎮守として、また「関東のお伊勢さま」とも呼ばれて広く人々の信仰を集めています。
(伊勢山皇大神宮公式HP参照)

社号標 入口に聳え立つご神木
神社入口
階段の参道 境内入口
注連柱と境内の様子 神楽殿
節分の用意が万端整っていました。
荘厳な拝殿
神明檜造の本殿
杵築宮
(明治初年創建。海運、生糸・蚕種の守護神)
子之大神
(野毛地区の氏神様で、元野毛四丁目に鎮座。第二次大戦禍に遭い炎上し、昭和26年より杵築宮に合祀)
御祭神:豊受姫大神、大国主命、須佐男命、姥姫、住吉三神、子之大神
祭日:8月20日
大神神社
平成8年、大国主大神の和魂の大物主大神が岩そのものに宿っている磐座を、大和国(奈良県)一宮、大神神社の御分霊として鎮座。
御祭神:大物主大神
祭日:4月9日