横浜市緑区北八朔町1266 (令和5年5月10日)
東経139度32分37.51秒、北緯35度31分26.04秒に鎮座。
この神社は、JR横浜線・中山駅の北1.4km程の辺り、北八朔町の街外れに鎮座しております。
御祭神 伊邪那岐命
由緒
当十二神社は、旧称・十二天社と称し創建は慶安2年、1447年頃(西暦1447年は文安4年、慶安2年は1649年)室町時代の初期と思われる。多分文安の間違いでしょう。
武蔵風土記によれば、十二神社は旧称十二天社と称し慶安2年、1447年久世大和守領地の時、武蔵国久良岐郡本牧の十二天社を当村に勧請せりと記されている。
北八朔の十二神社(十二天社)の命名の元と思われる、本牧十二天社の天像が明治初年の神仏分離令により本牧十二天社の別当地であった多聞院に分けられ十二天社は大日霊女命(別名・天照大御神)を祀り本牧神社と改称されております。
現在本牧十二天社は中区本牧の和田山に本牧神社として御遍座されています。十二神社の祭神(木花咲耶姫命)と本牧神社の祭神(木花咲耶姫命)と同名の祭神を祭っていることから、北八朔町の十二神社の名称も、同時期頃に十二天社から十二神社に改称されたものではないかと推定される。
境内由緒書き より。
神社全景
参道
境内入口の狛犬。拡大写真はこちら。
(昭和10年(1935)5月吉日建立)
拝殿
向拝の鷹
木鼻の狛犬
木鼻の麒麟
本殿覆屋
天満宮
石碑