天照大神(てんしょうだいじん)

横浜市港南区港南5-12-8 (令和7年6月14日)

東経139度35分46.59秒、北緯35度23分31.72秒に鎮座。

【神社情報・「狛犬さがし隊Kさん」より】
この神社は、港南区役所の南700m程の辺り、港南の街中に鎮座しております。

御祭神 大日孁貴命・天太玉命・素戔嗚命・源義家霊・火産霊命・埴山姫命・倉稲魂命・厩戸皇子・間宮豊前守祖先霊

由緒
創立の年代は不詳、口碑によると、天正年代(1573〜92)以前の創建で、往古は、笹下郷の総社であったといわれる。明治6年(1873)に村社に列せられ、明治41年(1908)9月に、村内の無格社であった安房州社、八坂神社、若宮八幡社、榛名神社、稲荷神社、杉山神社、御霊神社の7社を合配した。
大正2年(1913)5月20日、神饌幣帛料供進社に指定された。
安房洲神社は、天文12年(1543)、時の領主間宮信元の再建にかかる社で、若宮八幡社も、間宮信元の創立であるという。
『新編武蔵風土記稿』によると、風土記成稿の頃は、当地における神社としては、小名宮田に「安房洲明神社」が村内の鎮守。小名笹下に「御霊権現社」、「榛名社」は、石の小社。「稲荷社」は小名青木。「山王社」は村の中程より少し北よりに、「若宮八幡社」は、小名笹下にあった。間宮豊前守信元の創建である「安房洲明神社」と間宮氏宅地の鎮守であった「御霊権現社」が『新編武蔵風土記稿』では、大々的に記載されているが「太神宮、小名中登にあり、村内修験権現堂持」とのみに扱かわれた社が現今では総鎮守になっているのは、昔日の口碑にもどったというのか。140級の石段を登り切った頂上に開けた境内は、市内でも有数な閑寂な社地である。
境内由緒書き より。

神社案内

神社入口

境内

参道左右の狛犬。拡大写真はこちら。

(昭和16年(1941)9月建立)

拝殿

神額


御神木のモチ