横浜市港南区日野中央2-9-3 (令和7年6月14日)
東経139度35分06.07秒、北緯35度22分58.98秒に鎮座。
【神社情報・「狛犬さがし隊Kさん」より】
この神社は、横浜横須賀道路・日野ICの東北東140m程の辺り、日野中央公園の南西一角に鎮座しております。
御祭神 天児屋根命
由緒
旧別当職徳恩寺所蔵の「元禄6年(1693)の記録」によると、康和元年(1099)9月、京都仁和寺の尋清僧都が、この地に錫を止め、神祠を建立して神像を奉安し、穂井の神社と称して、自らは別当となって傍に堂宇を建立しました。穂井の神社は、現在の春日神社の前身であり、尋清僧都が住した堂宇が徳恩寺の前身の真如院でした。
春日神社は、宮ヶ谷・宮下・金井・吉原の日野郷四ヶ村の総鎮守であったといいます。
時には類焼を受け、また雷火によるなど社殿の荒廃を見るに至りましたが、嘉栄7年(1854)に、時の領主久世大和守源広志の助を得て、名主高梨林右衛門政栄が発起人となり、社殿の造営を起し、安政2年(1855)7月竣工を遂げたのが、現在の社殿です。社殿は数々の彫刻で飾られ、欄間には十二支や花鳥が描かれています。
境内由緒書き より。
参道入口
参道
拝殿
拝殿前の狛犬。拡大写真はこちら。
(大正8年(1919)建立)
神額
龍
拝殿脇の彫刻
左右の脇障子
庚申塔等