横浜市神奈川区六角橋2-31(平成19年12月30日)
東経139度37分27.71秒、北緯35度29分9.86秒に鎮座。
この神社は、神橋小学校のすぐ南側に鎮座しております。社殿もほぼ南向きに建っており、参道石段の上から振り返ると横浜駅方面の高層建築が眼下に広がって見えます。勝手な想像をすれば、小学校も昔は神社の境内だったのかも知れません。
御祭神:大物主命、天照大神、日本武尊
御創建の年代は詳かではないが、口碑によれば第12代景行天皇の御代、日本武尊の東夷征伐の砌、此の地の久応庵に宿らせたまい、六角の箸でもって御膳をとらせられ、その後、そのお箸に天照大神、日本武尊の御名を記して、神に祀りたりと伝えらる。
由緒書はこちら。
平成29年1月「来戸さん」より追加情報を戴きました。以下に追加しました。
六角橋村 杉山社
村の中央小高き所にあり、社二間に一間半南向き、前に鳥居を立、例祭は年々九月十日なり、~奈川町能満寺持。末社 稲荷社、社の傍にあり小祠
新編武蔵国風土記稿 より
参道入口。境内迄は50m程。
周りはカタカナ名の住宅で埋められています。本当にここだけが「六角橋緑の小径」となっています。
石段を登ると境内です。のんびりとしたおじさん顔の狛犬が迎えてくれます。
江戸風ですが、何処か鄙びた感じが微笑ましい。拡大写真はこちら。
(明治33年(1900)9月吉日建立)
境内より見る狛犬。遠くに横浜駅周辺の高層ビルが見えます。
拝殿と本殿。
稲荷社 | 石仏 |
舞殿