驚神社

横浜市青葉区新石川町1ー24ー9(平成22年11月22日)

東経139度33分44.58秒、北緯35度33分52.62秒に鎮座。

 この神社はあざみ野駅の東約550mに鎮座しています。社号標と一の鳥居が立つ参道入口から境内までは凡そ100m、鳥居には「村社 驚神社」の額が掛かり、昭和9年生まれの江戸流狛犬が参道脇で目を光らせています。綺麗に整備された境内へは石段参道で上がり、正面に拝殿・本殿が建立されています。

 御祭神:素戔嗚尊
 祭礼日:1月1日・歳旦祭 元旦祭、2月17日・祈年祭、10月体育の日の前の日曜日・例祭、11月中旬・七五三祭、11月23日・勤労感謝祭 新嘗祭
 由緒:創立年代詳かならざるも、往古より延喜式所載の武蔵國石川牧の総鎮守なりしと云ふ。其の当時、石川牧の地域は頗る広汎にして旧都筑郡内は旧山内村石川・同荏田・旧中川村大棚・同茅ヶ崎・同中里村黒須田・同大場・同鉄・同麻生・同鴨志田・同早野・同王禅寺、橘樹郡内は旧向丘村菅生・宮前村土橋・同有馬・同馬絹・同野川・同梶ヶ谷等の大字に亘れるものの如し。
 依って昭和14年、横浜市に合併当時まで、此の石川に秣場と称する馬料共有地五十餘町歩を遺せる。
 又、社前は旧鎌倉街道に当たり源頼朝の臣畠山重忠篤く崇敬せりと云へり。
 明治6年12月、村社に列し、昭和10年5月27日拝殿を再築し、全く社殿の面目を一新し、昭和12年10月6日、神饌幣帛料供進社に列す。昭和57年拝殿屋根を銅板葺に改修。
 当神社の名称は、右の如く馬を大切にする意から、馬を敬う即ち「驚」がついたものと伝ふ。
 平成16年「平成の大改修整備事業」により現在の驚神社の装いになる。
(「神奈川県神社庁公式サイト」より)

社頭
社号標と一の明神鳥居 鳥居に掛かる額
「村社 驚神社」
一の鳥居後ろにいる昭和9年生まれの江戸流狛犬
狛犬の拡大写真はこちらで
(昭和9年(1934)10月建立)
参道途中に立つ二の両部鳥居
参道の様子
神橋
境内へと上がる石段参道
境内入り口
境内の様子
拝殿
拝殿目貫彫刻・龍
木鼻・狛犬
本殿
力石