小田原市曽我谷津386 (令和6年12月6日)
東経139度11分24.09秒、北緯35度18分14.97秒に鎮座。
この神社は、JR御殿場線・下曽我の北東600m程の辺り、曽我谷津の街中に鎮座しております。
御祭神 宗我都比古命・宗我都比女命
由緒
宗我神社は明治28年(1895)の神社上書に依れば、「長元元年(1028)」に奈良県橿原市曽我町の式内大社宗我都比古神社の神主だった宗我保慶が祖先の宗我都比古命の墓を訪い、同時に武内宿祢及び宗我都比古命を鎮祭して・・・」が当社の創建と決めています。
足柄上郡旧上曽我村及び曽我大沢と、下郡の下曽我に属する旧四村を併せて、古くは曽我郷六ヶ村と呼ばれました。その総鎮守が宗我神社でした。小田原北条氏の時代から小田原城鬼門擁護の神社とされていました。江戸時代には小沢明神の名で総崇され、明治に入って六ヶ村それぞれの鎮守をこの社に会示し、新たに宗我神社となりました。現在の社殿は大正12年(1923)関東大震災後に復興したものです。
境内由緒書き より。
神社入口
拝殿
拝殿前の狛犬。拡大写真はこちら。
(皇紀2600年記念 昭和15年(1940)建立)
鳳凰・龍と木鼻の狛犬
本殿覆屋
神社入口
お狐様
石祠
御神木