小田原市栢山859 (令和6年12月6日)
東経139度08分59.47秒、北緯35度18分17.63秒に鎮座。
この神社は、小田急電鉄小田原線・栢山駅の南東500m程の辺り、栢山の街中に鎮座しております。
御祭神 天鈿女命・武内宿祈命・倉穂魂命・水波之女命
由緒
新編相模国風土記(1841年成立)によると栢山地区(当時は栢山村・戸数121戸)には当時、八乙女権現社・白髭社・稲荷社の三社が村の鎮守として祀られ親しまれていた。又、水神社・山王社が村で守られていた。
その後、明治になり一町一社の指導のもとこの地に三社を合祀し栢山神社として明治6年(1873)に足柄神郡郡庁に届け出た。
その後明治43年(1910)の酒匂川氾濫によりこの地の田畑と14戸が流された際に水神社も栢山神社境内に移動し合せて祀ることになった。そのために栢山神社では四祭神を祀ることとなった。水害からの復興に約10年かかり現在の神殿は大正9年(1920伝承)に建築され、内部には三社の神殿が安置されている。
境内由緒書き より。
神社入口
拝殿
拝殿前の狛犬。拡大写真はこちら。
(御大典紀念 昭和3年(1928)建立)
龍と木鼻の狛犬
拝殿内部
本殿覆屋
石祠