白岩神社

中郡大磯町西小磯853 (平成22年5月2日)

東経139度18分16.8秒、北緯35度18分29.5秒に鎮座。

この神社は、大磯駅の西1km程の辺り、住宅地と丘陵地帯の間に鎮座しております。1号線側から神社に向かうと住宅街の向こうに鳥居が見えて来ます。こぢんまりとした、広くは無い境内ですが、掃除の行き届いた綺麗な神社です。

祭神 伊弉諾命・伊弉冊命
由緒
明治十三年五月二十七日、十二所社を白岩神社と訂正許可せらる。明治四十年四月三十日、神饌幣帛料を供進すべき神社に指定せらる。毎年三月七日の大祭には社家七人の者弓矢を持って社殿を三周して石段を下り鳥居前にて矢を射る。昔は乗馬姿にて流鏑馬の式を為したるも現今は羽織、袴、白足袋姿で流鏑馬を斎行する。王子窪、谷戸等の字は頼朝の祈願所と伝えられる。参道には数百年を経たる老松枝を交えてありしも松食虫の害あり、昭和二十二年九月十日、神奈川県指令収一四五号許可伐採せり、又附近に宮田、太鼓面等の字あるは往時其字の収穫物を以て宮の費用に充当せるものなりと伝う。明治六年七月三十日、村社に列せらる。
神奈川県神社庁公式サイトより。

神社遠景

神社入口。と書きたい所ですが、鳥居を潜っても両側は住宅です。社地は石垣上の境内のみなのでしょうか。

神社全景

拝殿

向拝下の龍と木鼻の狛犬

神額

本殿

石灯篭

燈籠の台座で遊ぶ狛犬