浅間神社

中郡二宮町二宮 (平成22年5月2日)

東経139度15分17.6秒、北緯35度17分46.3秒に鎮座。

この神社は、東海道本線。二宮駅の西600m程の辺り、吾妻山公園の中に鎮座しております。

浅間神社
祭神は木花咲耶媛、二宮町上町地区の祭神で、土地の人には浅間さんとして親しまれて、本社は富士浅間神社です。
木花咲耶媛はその名のとおり、咲く花の匂うような美女で、良縁を得られたので縁結びの神様として信仰されています。
今からおよそ八百年の昔、源頼朝が富士の巻狩りを催した時、曾我兄弟は父の仇、工藤祐経を討取りました。この時姉の二宮の花月尼はその成功を富士浅間神社に祈りました。
後、花月尼は大願成就に感謝の意をこめて、自分の住まいの前のこの山上に、浅間神社を祀ったと言われています。
この度社殿老朽にともない新築、内宮は大修理を施し装いも新になりました。
尚、修復した内宮(一部の彫り物も含む)は千七百年後期寛政の頃の作といわれています。
境内由緒書より。全文はこちら。

公園案内図。北は右。

浅間神社への分岐

鳥居

境内

社殿

境内より見る相模湾