中郡大磯町東小磯1006 (令和7年4月16日)
東経139度18分47.88秒、北緯35度18分29.50秒に鎮座。
【神社情報・「狛犬さがし隊Sさん」より】
この神社は、JR東海道本線・大磯駅の西300m程の辺り、東小磯の街中に鎮座しております。
御祭神 日本武尊・彦狭知尊・手置帆負尊
由緒
日本武尊は、様々な苦難を乗越えて東国を平定し、日本建国の礎となった英雄であります。小野の地(現在の厚木)の戦いで火攻めにあいましたが、草薙の剣で防いだことから「日防(ひぶせ)の神」として信仰されて」います。
手置帆負尊は、天照大御神(あまてらすおおみかみ)が天岩戸にお隠れになられた時に、彦狭知尊と共に天御量(あまつみはかり)をもって木を伐り御殿を造営しました。天児屋根尊(あめのこやねのみこと)らが祈りを捧げ、天鈿女尊(あめのうずめのみこと)が舞を奉じたところ、天照大御神は岩戸を出られ御殿にはいられました。この事から彦狭知尊、手置帆負尊の両尊を林業、製造の神とされました。
鎮守の神様
御嶽神社は「おみたけさん」と呼ばれ、大磯町東小磯の鎮守の神様で、地域住民の平和と安全をご守護されています。新編相模国風土記稿によると、「東小磯の鎮守なり、神体三躯を置く、例祭9月9日、妙昌寺持ち」と書かれております。神社の前の道は旧鎌倉街道と云われ、この街道筋(小字古屋敷、小字王城ヶ谷など)に住んでいた人々は江戸幕府開府(1603年)間もなく東海道筋に移住され、宿場(南組)をつくりました。
境内由緒書き より。
神社入口
拝殿
拝殿前の狛犬。拡大写真はこちら。
(大正15年(1926)2月9日建立)
稲荷神社鳥居
社殿と狐
狐
絵馬