神明社

三浦郡葉山町下山口1455(平成22年5月3日)

東経139度35分1.37秒、北緯35度15分26.23秒に鎮座。

 この神社は国道134号線に面して鎮座していますが、入口に鳥居や社号標が無く、注意していないと見逃すかも知れません。
 石段を上がり境内にはいると、意外と広々としており、一番手前から、境内社の稲荷社、同じく恵比須社、そして一番奥に神明社が祀られています。
 神明社入口には木製靖国鳥居が立ち、その後ろを明治39年生まれの備前焼狛犬が護っています。数段の石段上に社殿は建立され、社名の分かる物と云ったら、拝殿脇に掲げられた「神明社再建寄付者名」の札だけでした。
 境内入口右脇に置かれている庚申塔は町指定の重要文化財となっています。

 御祭神:天照皇大神、向津比売命
 祭礼日:8月第3日曜日
 境内社:稲荷社、恵比須社
 由緒:この社に案内は無く、勧請年月・縁起・沿革等は全て不明です。森戸大明神の宮司さんが兼務なさっています。

社頭
境内入口
境内の様子
木製靖国鳥居
拝殿前、明治39年生まれの備前焼狛犬
狛犬の拡大写真はこちらで
(明治39年(1906)2月建立)
拝殿
本殿
境内社:恵比須社
境内社:稲荷社
稲荷社社殿内にいたお狐様
町指定の重要文化財・庚申塔
左から、建立年月日不明、文政7年(1824)2月吉日、宝暦4年(1754)9月吉日、天明元年(1781)11月吉日建立です。