倉見神社
高座郡寒川町倉見46(平成20年10月11日)
東経139度23分46.83秒、北緯35度23分45.27秒に鎮座。
この神社は倉見駅の北東約1.5km、東海道新幹線の高架橋南に鎮座しています。入口には樹齢約300年の夫婦欅が聳え、鎮守の杜には古木が目立ちます。落ち着いた感じの境内正面には大きな拝殿が建ち、其の後ろには寒川神社の本殿だった十二支の彫刻が施されるなど装飾性豊かな三間社流造りの朱色の社殿が建っています。
又、入口左には浅間大神が祀られ、子連れの江戸流れ狛犬がいました。
御祭神:倉見大神(天照皇大神、熊野加武呂伎命)
祭礼日:9月15日
境内社:浅間大神
由緒:創建年月は不詳ですが、小田原北条氏分国の頃、山中彦八郎が倉見村を知行していた折、神明社、熊野社の両社を勧請し、倉見の鎮守として奉斉したと伝えられています。
以後この両社に倉見地域内の数社を合祀し、明治二年「倉見大神」と改称しました。同6年12月村社に列せられ、昭和18年11月、「倉見神社」と改称し、同28年「宗教法人 倉見神社」となり現在に至りました。
現在の本殿は明治27年、寒川神社本殿造営に際して、旧本殿(寛保元年(1741年造営)・町重要文化財指定)を譲与され、同28年移築されたものです。
拝殿は平成4年、寒川神社「平成の御造営」にあたり譲与を受けたものです。
社号標 |
神社入口 |
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夫婦欅 |
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社殿前から入口を振り返る |
神楽殿? |
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境内の様子 |
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拝殿
平成4年、寒川神社から譲与を受けたものです。 |
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本殿正面 |
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本殿
寛保元年(1741)に造営された寒川神社本殿(町重要文化財指定)を、明治28年に移築されたものです。 |
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境内社:浅間大神 |
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浅間大神を護る大正5年生まれの流れ狛犬
良い狛犬ですが阿の下顎が欠けています。阿は子狛を連れ、吽は玉を持っています。
狛犬の拡大写真はこちらで |
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(大正5年(1916)10月2日建立) |