川崎市高津区子母口122 (令和6年12月28日)
東経139度37分45.35秒、北緯35度34分10.21秒に鎮座。
【神社情報・「狛犬さがし隊Kさん」より】
この神社は、JR南武線・武蔵中原駅の南西1.6km程の辺り、子母口の街中に鎮座しております。
御祭神
由緒
日本武尊が御東征のみぎり、当地方から房総半島方面へ渡航せんとした際、海神の怒りか海が大いに荒れたため、御妃の弟橘媛がその怒りを鎮めようと、尊の身代りとして海中に身を投じられた。
媛のこの崇高な行為により荒れ狂っていた波浪も忽ち静かととなり、尊の御一行は無事に渡海することができた。後日、媛の装身具の一部がこの地に漂着し、村人は媛を憐れんでそれを此の地に埋めて祀った。
尊は御東征の帰途、再び此の地に立寄り媛を慰霊するため、一社を建立したのが当社の創建と伝えられている。
当社は嘗て橘樹郡総社として崇敬され、江戸名所図会にも掲載された由緒ある神社であり、現在の社殿は当時の氏子の熱意により現在から137年前に改建されたものである。・・・・・
境内由緒書き より。
神社入口
境内入口
拝殿前の狛犬。拡大写真はこちら。
(平成2年(1990)10月吉日建立)
拝殿
神額
石碑
石碑を護る狛犬
(明治13年(1880)庚辰9月建立)
慰霊碑