子ノ(ねの)神社

川崎市麻生区早野65 (令和6年12月19日)

東経139度30分58.33秒、北緯35度34分22.12秒に鎮座。

【神社情報・「狛犬さがし隊Kさん」より】
この神社は、小田急電鉄小田原線・柿生駅の南東2.5km程の辺り、早野の街中に鎮座しております。

御祭神 大己貴命・倉稲魂命・木花咲耶姫命

由緒
元禄16年9月26日の創立にして享保19年5月再建し大正10年7月23日稲荷社外2社を合併、昭和3年2月社殿改築、同年2月10日供進指定社となる。
神奈川県神社庁公式サイト より。

子ノ神社は本宮である出雲大社の分霊を勧請して大国主命(大己貴命は大国主命の別名)が祀られています。
大国主命について「古事記」には「大国主命が素盞鳴尊の娘、須勢理毘売命と婚姻するに当たり父の数々の試練をおうけになられました。その一つの野火の試練をお受けられたとき一匹の鼠が現われ、地中の洞穴に大国主命を導き火難をお助けになりました・・・・・」とあり、鼠は大国主命の神使とされ、神使の名前を「十二支」の子になぞられ、神社名になったと言われます。
子ノ神社の主祭神大己貴命(大国主命の別名)は農民の守護神、台所の神、縁結びの神と言われます。
境内由緒書き より。

神社入口

入口左右の狛犬。拡大写真はこちら。

(大正6年(1917)12月建立)

拝殿


石碑

石仏