五所神社

鎌倉市材木座2-9-1 (平成24年4月7日)

東経139度33分29.94秒、北緯35度18分19.39秒に鎮座。

【神社情報・剣貝さんより】
材木座の鎌倉三十三観音札所のお寺を周る手始めに五所神社を撮ろうとしたのがいけなかったのか、次に来迎寺の写真を撮ろうとしたらカメラとメモリーカードとの接続に不具合が生じ、神社の写真は別フォルダになりパソコンで開かなくなってしまった。御朱印はその日のもの。写真は後日、帰途の途中、大回りして寄り、沈みかかった太陽を背に撮ったものです。前回と違い桜が咲き、神輿・板碑が公開されていました。境内には感応寺にあったものだといわれる弘長二年(1262年)の銘が刻まれた板碑(いたび)が完全な姿で残されていて、国の重要美術品に指定されています。また材木座の路傍に祀られていたという庚申塔も数多くあります。座して天を仰ぐ女性の小さな石像、「お春像」としかなく、仔細は不明です。

御祭神 大山祇命・天照大御神・素盞嗚命・健御名方命・崇徳院霊

御由緒
当社鎮座地は、古くは乱橋村と材木座村とに分かれていた。乱橋村には三島神社、八雲神社、金刀比羅社の三社が鎮座し、材木座村には諏訪社と視女八坂社の二社が鎮座していた。明治初年に村が合併し、乱橋材木座村となった。近年さらに材木座と改められた。相模風土記稿に「三島社村持」とある如く、村の中心的社であったので明治六年、村社に列格された。明治四十一年に他の四社が合祀され、五所神社と改称した。大正二年神饌幣帛料供進神社に指定された。
神奈川県神社庁>五所神社 より

参道入り口と社号標
入り口近くの岡崎型狛犬。
(昭和59年(1984)12月建立)

参道

境内側より見る参道

奥側の素朴な江戸流れ。玉を齧る子狛が可愛い。拡大写真はこちら。
(大正5年(1916)6月建立)

手水鉢

参道階段&神輿庫

神輿

拝殿

向拝の鳳凰は木鼻の狛犬等


板碑

境内の石碑等、右手は「お春像」。

後ろ手に縛られ、天を仰いでいるこの「お春」と呼ばれる女性は、「かくれキリシタン」と伝えられているようです。宮司さんのお話を紹介し、説明しているサイトはこちら。

並ぶ石仏

摩利支天像 青面金剛像

三光尊石上稲荷社

諏訪神社

御嶽信仰碑への参道

御嶽信仰碑
浅間神社 馬頭観世音

御朱印