熊野神社

鎌倉市大船2033 (平成24年4月28日)

東経139度32分56.77秒、北緯35度20分35.32秒に鎮座。

【神社情報・剣貝さんより】
大船駅から常楽寺経由鎌倉湖畔循環バス(江ノ電バス)で常楽寺下車、徒歩5分の所に鎮座しています。多聞院の入り口横に一の鳥居が建ちます。神社名は熊野神社ということで本来熊野信仰ですが御祭神は日本武尊命です。

御祭神 日本武尊命

御由緒
「相模風土記」に、安永9年(1780)、地頭長山氏勧請す、と見えるのは未社金毘羅社の事である。以下本社のそれを記す。
創立の時詳ならざれども後鳥羽天皇の御宇寿永二年、院宣を下し安房国群房庄を社領に寄進せらる。後深章天皇の御代建長2年12月29日、社れい社務方に付再び院宣を賜り、後村上天皇の御時貞和2年、3度院宣を下し社領を安堵せしめられしなど、以て皇室の御尊崇如何に深かりしかを知るべし。又、甘槽土佐守清忠、甘槽備後守清長、甘槽佐渡守清俊などの武将および、長山弥三郎、能勢靱負佐、村上主殿、木原兵三郎、松平肥後守容衆、肥前守領衛などの主名門の諸家、厚い崇敬の誠をつくせり。古来画像を安ぜしを正親町天皇の御代天正七年七月、甘槽佐渡守平朝臣長俊、御座像を再興し奉る。現在の御神体である。
神奈川県神社庁>熊野神社 より

一の鳥居&元別当、多聞院

青面金剛刻像塔など

二の鳥居

参道階段

境内入り口の狛犬

阿吽が子と玉を持つ素晴らしい江戸流れ。拡大写真はこちら。
(大正3年(1914)6月建立)

本殿被屋

屋根上の飛び狛

本殿


琴平宮

神楽殿

地神さん 稲荷社

やぐら(窟・岩倉は、神奈川県鎌倉市地方を中心に存在する中世の横穴墳墓、供養所である)。