鎌倉市今泉3ー13ー20 (令和7年1月4日)
東経139度33分45.84秒、北緯35度20分32.82秒に鎮座。
この神社は、JR横須賀線・北鎌倉駅の東北東1.7km程の辺り、今泉の街外れに鎮座しております。
御祭神 菊理姫之命
由緒
もと毘沙門堂と称し、村の鎮守であった。建久2年(1191)源頼朝の建立と伝える。「相模風土記」には頼朝上洛の際、鞍馬寺に詣で、行基が楠樹で作ったと伝える毘沙門像を請得て鎌倉に帰り、此地に勧請すと記されている。その後暫らく荒廃していたが、享禄5年(1532)9月に再建したことが棟札の写しにより明らかである。又、元禄9年(1696)、宝永年中(1704〜1711)にも再建があり、安永3年(1774)10月、慶応2年(1866)正月の毘沙門堂屋根葺替えの銘札もある。末社に弁天社と白山社があったことが「相模風土記」に見える。明治維新以来白山社と称し村の氏神となる。麓に今泉寺があり、別当寺であった。明治41年無格社、八幡社(今泉字滝の入り)を合併す。
神奈川県神社庁公式サイト より。
参道入口
鳥居
参道。左手は今泉寺
境内入口
拝殿
境内社
境内社を護る狛犬
石祠