甘縄神明宮

鎌倉市長谷1ー12ー1 (平成24年3月18日)

東経139度32分25.01秒、北緯35度18分40.22秒に鎮座。

【神社情報・剣貝さんより】
江の島電鉄線(通称、江ノ電)の長谷駅より北へ5分程歩きますと「長谷観音前」交差点があります。そこを直進すると鎌倉大仏へ、左に曲がり進みますと長谷寺へ、右に曲がり(一番寂しい道を)進みますと消防署があり、その角を曲がりますと鳥居が見えます。駅から参道入り口まで徒歩10分程の距離です。長谷の鎮守です。

御祭神 天照大御神
御由緒
和銅三年(710)8月行基の草創により染谷太郎時忠が山上に神明宮、麓に神輿山円徳寺を建立、後に寺号を甘縄院と名付けたことに始まるという。また源頼義公が当社に祈願して八幡太郎義家を当地に生み、康平六年(1063)には当社を修復、永保元年(1081)には八幡太郎義家公が当社を修復したという。「吾妻鏡」によれば、伊勢別宮として源頼朝公が崇敬し、文治3年(1186)10月、社殿を修理し、4面に荒垣及び鳥居を建てている。また建久五年(1195)までに頼朝公は3度、政子の方は2度、実朝公は1度参詣している。「相模風土記」には「神明宮、里俗甘縄明神と唱う」「別当臨済宗甘縄院」とある。明治維新の神仏分離により、別当甘縄院は廃絶し、神明宮は明治6年村社に列格された。明治20年5月、五社明神社を合祀し、明治40年4月神饌幣帛料供進神社に指定された。昭和七年社号を甘縄神明神社と改称した。常には里人慣習で甘縄神明社宮と呼称している
神奈川県神社庁>甘縄神明宮 より 境内由緒書きはこちら。

神社入り口と鳥居

参道の石段

手水舎

「北条時宗公産湯の井」「二条公爵愛用の井」

神輿庫

拝殿

拝殿前の鈴昭和。拡大写真はこちら。
(昭和10年(1935)7月建立)

本殿


秋葉神社

五所神社