第六天神社

茅ケ崎市十間坂3ー17ー18 (平成21年12月27日)

東経139度23分59.6秒、北緯35度19分37秒に鎮座。

【神社情報・剣貝さんより】
東戸塚に行くついでに茅ヶ崎まで足を延ばしました。当日、だるま市で、日にちはピッタリでしたが時間がズレていました。第六天神はJR茅ケ崎駅の西1km程の辺りに鎮座しております。

御祭神:淤母陀琉神(おもだるのかみ)・訶志古泥神(かしこねのかみ)
御由緒
創立者等不詳ですが、文献では江戸幕府編集の(十二代将軍家慶の時代、天保十二年)新編相模風土記稿に初見されますが、郷土草創期ではないかといわれております。又、吾妻鏡で鎮座地と同じ十間坂という地名が記されており、その内容から推して鎌倉時代であるとも伝承されております。
神奈川県神社庁公式サイトより。

身の丈は2里、寿命は人間の1600歳を一年として、16000歳の長寿であられ、それに因み、身 体壮健、病気平癒、東海道を上下する覇旅の人々の道中安全の守護神として、又、世の楽しみを自在に 自己の楽しみに替える法力に因み満願成就への導きの神として崇拝されております。尚、織田信長の第 六天への信奉は特に篤く、立身出世いたしましたが、豊臣秀吉は、その強大な神威を怖れて廃社を命じ たため、西日本では皆無に等しく、東日本でも極めて少なく、その強大な法力を戴きたいと参拝する方 々が増えておりますが、その確かな出典が社務所において確認出来ておりません、何方か教えていただ けませんか。
(湘南プロムナードのホームページより)

管理人の一言。
第六天とは、仏教における天のうち、欲界の六欲天の最高位(下から第六位)にある他化自在天をいうようです。ここに生まれたものは、他人の楽しみを自らのものとすることができるという。いずれにせよ、外来の神なので、明治政府より禁じられ、神世七代の第六代の淤母陀琉神・訶志古泥神に御祭神を差し替えられたと思われます。

神社入り口

狛犬。整った端正なお顔の狛犬です。拡大写真はこちら。

拝殿

拝殿の彫刻

手水舎

八坂神社

だるま市準備中の様子