子安神社

厚木市岡津古久879 (平成22年5月2日)

東経139度19分4.31秒、北緯35度25分36.44秒に鎮座。

この神社は、厚木市の5km程の伊勢原に近い岡津古久(おかつこく)の集落に鎮座しております。

子安神社の創立は不詳でありますが、古社調査事項取調書(明治29年1896)によれば文明18年(1486)以前の創立であります。
祭神は木花咲耶姫命が祀られておりますが、配祀祭神として豊宇気命と須佐之男命が祀られております。古社調査書によれば、境内地には稲荷神社があり祭神は宇加之魂命が祀られておりました。
明治七年(1874)ひは八雲神社と神明神社が子安神社に合祀され、同年本殿が再建されました。幣殿は明治十一年(1878)に神楽殿は明治十五年(1882)に拝殿は昭和四十五年(1970)にそれぞれ再建されました。
祭神木花咲耶姫命は古来から子宝・安産の命として崇められ、人々の信仰も厚く、天正十九年(1591)には神領壱石の御朱印を賜りました。・・・・・・
境内由緒書より。原文はこちら。

旧名子安明神社。祭神に木花開耶姫命を祀り、岡津古久村の鎮守で社地を松露山と呼ぶ。末社に神明社・山王社・稲荷社がある。社殿は宝暦5年(1755)建築の一間社流造で、規模は桁行4尺、梁行3.5尺である。大工は大住郡三之宮の八右衛門である。
あつぎの文化財獨案内板より。

参道入口

参道

拝殿

本殿


報徳二宮神社拝所

厚木市保護指定樹木クス・タブノキ

境内よりの景色