足柄上郡開成町吉田島2760 (令和6年12月6日)
東経139度07分52.24秒、北緯35度20分15.58秒に鎮座。
この神社は、JR御殿場線・松田駅の西南西1.2km程の辺り、吉田島の街中に鎮座しております。
御祭神 大山咋命・大山祇命・大国主命・須佐之男命
由緒
古くは三島社といいました。伝承によりますと、源頼朝が伊豆の三島から、西相模へ勧請した八社の一つといわれます。
江戸時代は牛頭天王を相殿としていましたが、明治政府の一村一社の指示により、明治7年(1874)、山王社・社宮社を 合併して、吉田神社と改名しました。
本殿の建築年代について、専門家は江戸中期と鑑定していますが、村誌によりますと、酒匂川の洪水により社殿が被災、宝暦14年(1764)4月復元したとありますので当時の建築が今に伝えられていると思われます。
又、本殿に祀られている御神鏡は、富士山噴火後の天領編入時代、代官を勤めていた蓑笠之助が、元文5年(1740)に奉納したものです。
社伝によると宝暦14年甲申(1764)4月、明和9年(1774)、現在より221年前に建立され、蓑笠之助高氏寄進、神鏡が祭られている。
境内由緒書き より。
神社入口
鳥居
神額
拝殿
拝殿前の狛犬。拡大写真はこちら。
(昭和15年(1940)建立)
須佐之男命と八岐大蛇
木鼻の狛犬
本殿
堅牢地神・仙元大菩薩
御神木