光化門付近

ソウル特別市鍾路区(平成22年4月2日)

【狛犬情報・Topazさんより】
 先日ソウルに行った際、街角でコマを見つけたのでお知らせいたします。場所は光化門を正面に見た大通りの右手です。中華料理店の店頭にもいましたが、単なる中華ゴマだったので、ましてソウルだったので写真にはおさめませんでした。

 光化門(クヮンファムン)は、韓国ソウル特別市鍾路区にある、王宮の城門の遺構です。
沿革
* 李成桂による漢陽遷都(1394年)の際に、景福宮の正門として建設された。
* 1553年の大火で焼失。
* 豊臣秀吉の文禄の役(1592年)のさい、朝鮮民衆に放火され再び焼失(景福宮参照)。
* 19世紀に大院君が民衆を徴発し再建させた。
* 1910 年の日韓併合後、植民地期には朝鮮総督府がこの門の取り壊しを検討したが、日本の白樺派の美学者柳宗悦らの働きかけで保存されることになった。
* その後、1950年の朝鮮戦争で焼失。
* 朴正煕大統領の時の1972年に鉄筋コンクリートで再建された。
* この門はソウル市の象徴的建造物としてしばしば紹介される。
(フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より)


 管理人の一言
 憧れの地ではありますが、管理人は未だに韓国へは行っておりません。韓国では何気なく街角にこういう狛犬が居るのでしょうか。それもかなり装飾的ではありますが、日本のはじめ進化系に匹敵するような素朴で可愛い体型の狛犬です。
 韓国では日本のような多様な変化はなかったのでしょうか?何時か実地調査をしたい…と思わせられる狛犬です。石門の狛犬も味わい深い顔つきをしています。

狛犬の居る風景 紀念碑殿前にて

左側の狛犬

右側の狛犬