マーチャーシュ聖堂

ブダペスト、ブダ城地区 (令和元年6月9日)

【神社情報・「Topaz」さんより】
ブダ城地区の中心にある教会。正式名称は「聖母マリア聖堂」。教会の伝承によると、元々は1015年に建造されたとある。今日ある建造物は、14世紀後半に華麗な後期ゴシック様式で建造されたものであり、19世紀後半に広範囲にわたって修復された。旧ブダ地区では、2番目に大きな教会であった。マーチャーシュ1世の名。700年という教会の歴史。ハプスブルク家最後の皇帝カール1世を含め、ほぼ歴代のハンガリー国王の戴冠式がここで行なわれただけでなく、マーチャーシュ1世の2度の結婚式もこの聖堂で行われた。1541年にオスマン帝国はブタを占領し、以降聖堂はブダの主要なモスクとなった。1686年のオスマン帝国の駆逐のあと、モスクと化した聖堂をバロック様式に復旧しようと試みるものの、大部分が不十分であったことが、歴史的な調査で解っている。19世紀末になってようやく、本来の壮麗な姿を取り戻そうという動きが起こった。建築家のシュレク・フリジェシュ(en、ハンガリー人の慣例に従って姓名で表記)に修復作業は任された。第二次世界大戦においてかなりの損傷をうけたが、1960年代に修復された。今日では、ブダペストで一番の目玉であり個性的な観光名所の一つ。

御祭神 聖母マリア

聖堂入口奥にあるフォント。教会用語では聖水盤。

やったー!コマ発見と喜んだのですが、帰国してPCで見たところ なんとなく山羊か羊じゃないのかなと、耳だと思ったけどどうも角のように見えます。

聖堂を上がることができデッキにいたライオン。一対です。